清酒「紬美人」のこだわり

醸造元 ・ 野村醸造鰍ヘ明治30年に創業。
現在スタッフ10名、製造石数千石弱の生粋の地元系の酒蔵です。
清酒「紬美人」の酒蔵は関東の名峰筑波山を背に町を南北に貫く鬼怒川と小貝川の間にあります。
二つの川は、ゆったりと曲がりくねり、青々とした田んぼの景色に溶け込んで平たく流れています。
酒造りの季節には、雪をかぶった日光連山からの冷たい北西の風と、北からの筑波おろしのかっら風が吹きすさぶ
まさに、田舎の小さな小さな酒蔵です。
けれども、酒に対する情熱はスタッフ全員が人一倍持っています。
造る姿勢にこだわりを持ち、商品に賢さを求め、販売に素朴さが残る、そのような存在でありたいと願っています。


その1 酒をこよなく愛する人達が美味しく健康に飲んで欲しいという事!
当社の酒造りは純米酒が中心です。米の持つ旨味を最大限に引き出し、味ののった濃醇旨口で
しかも無添加、純粋な酒こそが本来の清酒と考えております


その2 米と水にこだわり、旨味と香りを的確に表現すること!
酒造りはまず原料である米と水へのこだわりから始めます。
当社では全国の酒造好適米の他に、地元茨城の農家と直接契約して「山田錦」、「五百万石」を
栽培してもらい使用しております。
仕込み水は筑波山系の岩内湧水と石下北総大地の井泉、共に軟水で米の旨味と香りを的確に表現してくれます。

  
   筑波山系の岩内湧水       契約栽培の山田錦(地元・本多農園)      石下地区の田圃

その3 蔵人の思いがこもった酒造り!
酒造りは原料と技できまります。原料2割、技8割とよく言われます。
当社では、若手の梅沢杜氏(44歳)と社員の有泉副杜氏(30歳)を中心に昔ながらの手造りによる製造をしています。
蒸かしたお米に弾力性がでる和釜を使い続け、酒造りの命と言われる麹、その麹を造る麹室を二つもち酒のタイプ
により使い分け、味の個性を出しやすい小さなタンクでの仕込み等々。
少数精鋭だからこそ出来るこだわりの酒造りが信条で、時間と手間がかかる「山廃仕込み」も行っています。

  
  和釜で蒸された酒米の掘り出し     蒸米を広げて冷ます        冷房醗酵室

その4 酒へのこだわりは文化であり、より成長して欲しいと言う事!
当社は関東平野の北のはずれ、筑波山を背に位置します。
筑波山の頂より南に目を向けると、広々とした関東平野が見渡せます。その端の地で「紬美人」という
小さな酒蔵が持つ味わいと、その大地に生きる人々の意識の表れである文化を大切にしながら、どっこい活きています。
野村醸造にとって「紬美人」は、子供のようであり、常に意識を持って見守り育てています。


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